國語教育に関する質問主意書

昭和六十一年十二月四日提出
質問第二五号

 國語教育に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和六十一年十二月四日
提出者  滝沢幸助

          衆議院議長 原 健三郎 殿

國語教育に関する質問主意書

 凡そ教育は國の存立の基本を培ふものであり、ことに國語教育こそはその基本である。世界の殆ど総ての國がこれに全力を尽してゐる所以である。
 然るに我國においては、戦後の教育制度の改革に當つて、漢字の制限、假名遣ひの改變など、むしろ國語の傳統を中断する傾向があつたことは洵に残念なことと言ふべきである。
 即ち、今にしてこの弊を改め、本來の國語を恢復する爲の教育を確立することは、國政の急務である。
 よつて、其の方針について質問する。

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumona.nsf/html/shitsumon/a107025.htm👀
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