越後湯沢や上毛高原からの東京通勤は不便になる
越後湯沢や上毛高原からの通勤は不便になる
北陸新幹線、金沢行き最終は21時4分 JR東日本発表
2014年12月20日17時01分
http://www.asahi.com/articles/ASGDM04MQGDLUTIL05R.html

JR東日本などは19日、来年3月14日のダイヤ改定を発表した。
長野―金沢間が開業する北陸新幹線(東京―金沢)は、金沢発上り始発が午前6時、
東京発の金沢行き下り最終が午後9時4分。鉄道で金沢から東京に日帰りする場合、
米原で乗り換えて東海道新幹線を使うより最大約1時間30分長く都心に滞在できる計算だ。
東京発下り始発は午前6時16分、金沢発東京行き上り最終は午後9時となった。

東京―金沢間を直通で結ぶ速達タイプ「かがやき」は朝夕を中心に1日10往復。
うち1往復は大宮、長野、富山だけに途中停車し、2時間28分で走る。
金沢からの上り始発は午前8時32分に東京着。乗り継ぎがない分、50分以上早い。
東京からの下り最終は金沢に午後11時35分着。現在よりも東京に40分以上長く滞在できる。
羽田―小松(石川県)を結ぶ飛行機より、約1時間長く滞在可能だ。

一方でJR東は、東京―金沢間が直結することで、上越新幹線の越後湯沢から特急「はくたか」へ
乗り換える需要が減ると予測。東京―越後湯沢間を結ぶ「たにがわ」を7往復減らす。