環境決定論(フリードリッヒ=ラッツェル提唱) :「地域はいかに離れていようとも、気候が似ていれば類似の歴史的発達をするように運命づけられている」
=環境は運命を与える
環境可能論(ビダル=ド=ラ=ブラーシュ提唱) :「自然環境は人間の活動の可能性を示し、それを実現するのは人間である。」
=環境は可能を与えるのみである、つまり 人間の意思は環境を凌ぐ

現在では後者の理論が正しいとされている

上記人物に加えてアレキサンダー=フォン=フンボルト と カール=リッター の4人が
地誌的記述の古代地理学から 科学としての現代地理学へと変化させた人物であり、
つまり彼らは現代地理学の創始者である