鳥取の真実 テレ朝放送なし、空港ゴースト化、鳥取砂丘が緑化で草むしり…

残念ながら、鳥取市は全国の県庁所在地の中ではベスト・オブ・カソ。
物寂しげなのが、鳥取駅に到着した瞬間に見て取れるのである。
それもこれも、今は無き鳥取城へと続く長すぎるシャッター街のせいだろう。
鳥取のスター石破茂大先生の事務所の前に、プリクラよろしく大加工された石破先生の笑顔のポスターが華々しく掲げられているが、駅向こうのあのスタバ、そして、例のイオンによって鳥取のメインストリートは瀕死の状態に陥っているのである。

人口が日本一少ない県というだけあり、駅前はほとんど人が歩いていない。

鳥取駅前には一応、ホテルニューオータニと大丸がある。
しかし、ここの大丸、大丸Dカードが使えず、なんとデパートのフランチャイズ店だったのだ。
鳥取県民に「30メートルで終わります」と言われて行ってみたが、確かにデパートではなくスーパーの感覚である。

鳥取砂丘コナン空港もカオススポットのひとつ。
国内線(いまや羽田便のみ)の横に国際線のターミナルが隣接しているのだが、こちらチャーター便専用のためまったく機能しておらず、ゴースト空港と化している。
普通の感覚では、「国内線ターミナルだけでいいのでは?」と思うのだが、このムダ遣いのトリックはいまだに解けていない。

http://biz-journal.jp/2015/10/post_12152.html