長いこと京都に住んでたけど、確かに一部の京都人は陰湿。
どういう人達かというと、
1.生粋の京都人
2,明治大正の参入者である程度成功した人(の子孫)
3,新参のほどんどと、旧来の京都を愛する京都人

この2の人達がいけずを発散する。自分たちは京都に馴染んだ(それで成功した)
のだからお前たちもそうするべきだ。簡単に京都人になれると思ったら大間違いだ。

こういう発想だな。
東京で、東北弁を笑ったり東北土人と侮るのが東京近郊出身の新参者の子孫で
あるのと全く同じである。

違いは、東京では彼らは絶対多数派であり声も大きい。
京都では少数派である。「京都人(みやこびと)」は、よそ者が来てこそ都であり、
それを排除したり差別するという発想はない。
京都大学の影響も大きい。地方から多くの有能な若者が集まり、やがて世界に
認められる研究者として育つことを、心から歓迎し応援する。
本当の「都」は、よそ者を排除しないことを良くわかっているのが京都人。