【Y-DNA】ハプログループ総合スレ36【mtDNA】©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
Y染色体ハプログループDEを定義しているYAPこそが一番の問題
YAPは本来起こり得ない変異
これはゲノム編集など人為的に外部から変異を起こさないと起きることはない、自然には起こり得ない変異の仕方
しかも、生体内での働きについては未だ解明されていない
さらに、ハプログループDEの発生(YAP変異の発生)が起こった場所は
最新の研究では東南アジアであると推定されている点も注目せざるを得ない
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/233502v1
ミトコンドリアハプログループL3→M、Nの分岐と
Y染色体ハプログループCT→CF、DEの分岐が
どちらも約7万年前の東南アジアで発生したというのが最新の研究成果 7万年前と言えば、最終氷期が始まった時期
氷河期は寒いから赤道直下が栄える
東南アジアはさらに火山もあるし、氷河期だから海面が130m下がって大陸が現れる時期でもある
東南アジアのスンダ大陸と、オーストラリアのサフル大陸の位置関係
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89#/media/File:Map_of_Sunda_and_Sahul.png
世界最古の磨製石器は47000年前のオーストラリア、この集団が北上して
日本に最初にたどり着いた集団(Y-D1b系)が38000年前に日本に到達、磨製石器を38000年前に日本で作成
日本の磨製石器はその後、3万年前から作られなくなっている
これは氷河期の寒気の波によって、集団が南下していった結果だと思われる
その論文では東南アジアで分岐した後に、アフリカまで行ってる集団がいるとのことだが
それは赤道付近を海沿いに西へ進んだ結果だろう 38000年前に日本に最初にたどり着いた集団(Y-D1b系)
これはあくまでもホモサピエンスの話
日本には12万年前のデニソワ系旧人が作った遺跡が存在する
そして、我々はこのデニソワ系旧人の遺伝子も少なからず保持しているので、混血していたことは明白
氷河期では、東南アジアのスンダランド平野と黄海平野と日本は一帯の平野で繋がっていたので
約4万年前に恐らく氷河期の中でも温暖期だったから北上したのだろう
氷河期の陸地
https://i.imgur.com/PzDIWPH.png
こうしてみると、インド洋に陸地が現れていることが分かる
これがレムリア大陸と言われていたものの正体という可能性もある 70000年前 氷河期開始、大陸浮上、東南アジアでmtDNA-L3→M、N、yDNA-CT→CF、DE
47000年前 サフル大陸で世界最古の磨製石器
38000年前 温暖期のため石工技術を持った集団(yDNA-D1b)が北上、サフル大陸及びスンダ大陸→黄河平野→日本
30000年前 再び寒気が強まり、日本から再び南下したため、日本における磨製石器の作成が途絶える
20000年前 氷河期ピーク終了、これより再び北上していく
18000年前 中国湖南省で土器
16500年前 日本青森県で土器
14000年前 シベリアで土器
12000年前 氷河期終了、大陸沈没 サフル大陸に残り続けた集団の末裔であるアボリジニはyDNA-C1b2
日本固有のyDNA-C1a1は日本に12000年前に到来している
38000年前に日本に磨製石器を齎した集団はyDNA-D1b
スンダランドにて、mtDNA-L3→M、N、yDNA-CT→CF、DEの分化が発生
磨製石器を作った石工技術は、スンダランドのDとサフルランドのCのどちらも保持していると考えられる
そして氷河期終了とともにスンダランドのDとサフルランドのCが一緒に北上して日本まで到達
この時、サフルランドに残った集団の末裔がアボリジニになった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています