沖縄にハワイの老舗ホテル「ハレクラニ」が進出、恩納村に全室海が見える360室で、2019年開業へ ―三井不動産
10/19(木)
三井不動産は2019年夏、沖縄県恩納村にハワイ・ワイキキ発祥の老舗ラグジュアリーホテルブランド「ハレクラニ沖縄」を開業する。
「ハレクラニ沖縄」は、同社にとって国内初の直営ラグジュアリーホテル。ハワイに「ハレクラニ」が開業して100周年となる節目の年に、
ハワイに次いで2軒目となるハレクラニブランドホテルの日本進出が決定した。三井不動産は1981年にハレクラニを取得。
その後世界的なラグジュアリーホテルとして再開発を実施。沖縄での開業も子会社であるハレクラニ・コーポレーションと展開する。
今回の取り組みは同社が推進中の「(仮称)沖縄伊武部ビーチホテルプロジェクト」として進めるもの。
開業場所は、恩納村で全長約1.7キロメートルにわたる海岸線に面する位置。ラグジュアリーホテルでの経験豊富な吉江潤氏が初代総支配人となる予定。
客室は360室で全室がオーシャンビューとなる。同社では、アジアをはじめとする外国人富裕層の増加を見込んだ事業展開を積極化。
海外主要市場と比べて供給が遅れているラグジュアリーホテルにフォーカスし、その成長余力に期待する考えを示している。
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