北陸新幹線3年目、変わる大学進学事情
http://t.knb.ne.jp/news/detail/?sid=14223
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ことしの富山大学の一般入試。志願者数は、前期後期合わせて8195人で、2005年の大学統合以降で最多でした。
中でも、前期は4412人と、初めて4000人を突破、平均倍率も、去年の3.4倍から、4.1倍に上がりました。
富山育英予備校、石田孝志校長「ここ数年で県外から優秀な生徒が富山大学を受けに来る」
「偏差値自体でいうと、富山大学の学部全体としては難しくなったと思う」
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県出身学生のUターン就職率は、去年が58.1パーセントで過去最高。
こちらは順調なようです。
一方、県外出身学生の県内就職率ですが…。
富山大学卒業生の地域別就職先をみると、県内が4割程度に対し、関東甲信越は2割前後で推移しています。
ただ、おととしが22.8%、去年は23.8%と、新幹線開業後の2年で、関東甲信越の割合は増えています。


北陸の国立大の雄、金沢大は立地の不便さが敬遠されるのか富山大のような勢いは全く見られない
観光では金沢一人勝ちだが富山が北陸新幹線開業で求めていた企業誘致、学生誘致に関しては
富山の方が優勢と言えるのではないか