MBC南日本放送
マリンポート整備で鹿児島県が米船会社と連携 [02/19 19:26]
http://www.mbc.co.jp/news/mbc_news.php?ibocd=2018021900028117

鹿児島市にある「マリンポートかごしま」で、鹿児島県が整備を計画している、22万トン級の大型船が接岸できる岸壁について、三反園知事は、アメリカの大手船会社と連携して整備する考えを明らかにしました。

(三反園知事)「新たな岸壁については、クルーズ船社と連名で、国の官民連携による国際クルーズ拠点に応募し、国に早期事業化を強く要請した」

鹿児島県によりますと、「マリンポートかごしま」の整備で連携するのは、クルーズ船を運航するアメリカの大手船会社「ロイヤル・カリビアン・クルーズ」です。

国が進める官民連携の国際クルーズ船拠点整備計画に、鹿児島県とともに応募しています。

計画では、現在整備中の16万トン級の岸壁とは別に、22万トン級の船も同時に接岸できる、全長410メートルの岸壁を国と県が新たにつくります。

一方、ロイヤル・カリビアン・クルーズは旅客ターミナルを整備することで、岸壁を優先して使用するということです。

また、マリンポートで整備が進められている税関、出入国管理、検疫の機能を兼ねたクルーズターミナルについて、県は4月7日から運用を始めることを明らかにしました。