●百貨店の盟主・三越伊勢丹の没落…赤字転落で約1千人削減と不動産事業が頼みの綱
http://biz-journal.jp/2018/05/post_23374.html

百貨店業界の盟主、三越伊勢丹ホールディングス(HD)が8年ぶりに赤字に転落した。
2018年3月期連結決算の最終損益は、9億6000万円の赤字(前期は149億円の黒字)だった。
一方、競合の百貨店はインバウンド需要を取り込んで好調だった。

国内百貨店は、インバウンド消費が多い銀座三越など一部店舗は順調だったものの、全店売上高は0.6%減と、落ち込みに歯止めがかからなかった。

 郊外店や地方店の不振は鮮明だ。伊勢丹府中店など郊外5店舗中2店舗が前の期の売上高を下回った。
名古屋三越など地方10店舗のうち7店舗で売上高はダウン。