しかし、茶器を与えられた武将は信長の真のお気に入りであると、戦国時代研究家には重要視されている。

真面目になんか錯乱してきたので、自慢話まで書いてしまう。

ひな祭りで飾られていた「お内裏さま」とは天皇のことではなく、
内裏の機密を見て最も格好良い男のことである。
まあ、たいてい天皇であるが、ずっと内裏にいるので。
内裏の機密は、日本の国家機密の極めて秘匿性の高いものを集めてあるので、
見るとびっくりしてしまい、まともな行動はとれないことが多い。

だから、ここからが自慢であるが、日本国家機密の命令系統の頂点となった「塔の上の二人」であるぼくは、
天皇より強い命令権をもっていたので、「お内裏さま」はぼくではないかといわれたことがある。
「ここは内裏じゃないから」、といって断ったし、もちろんぼくは内裏ではいちばん格好良かったわけでもないのだが、
それをいわれて顔が真っ赤になった。
日本女性みんなの憧れであるお内裏さまとは、天皇のことではなく、内裏でいちばん格好いい男である。
戦国時代では、上杉謙信だといわれている。
上杉謙信は、内裏に入ってロリ乱交のダキニの修道をやっている中、女を抱くこともなかったため、
童貞ではないかと悪評を立てられたが、もちろん経験者である。

お内裏さまが天皇ではない時、日本の男たちはどんなやつかとても気になっている。

上杉謙信が内裏で何をしたのか、それは戦国時代の「茶器」と並ぶ秘密だといわれている。
女を抱かないのに格好いいのは上杉謙信である。