なにこの某再開発限定支援のためのような補助制度

産経新聞

福井県は23日、県内で大型ホテルを新設する事業者を対象に土地取得費など最大20億円を補助する制度を創設すると発表した。平成35年春予定の北陸新幹線金沢−敦賀(同県)延伸開業を前に、観光客らの受け入れ態勢を強化する狙い。

制度を盛り込んだ30年度補正予算案を今月下旬から始まる県議会に提出する。了承されれば誘致活動を始める。

 客室が200以上あり、千人規模の会議やイベントを開ける施設を備えることなどが条件。土地取得費や建設費などの25%を、20億円を上限に県が負担する。県によると、同種の制度は茨城、和歌山の2県も導入している。

 補正予算案では他に、7月の豪雨で被災した道路や河川などの復旧に49億円を計上した。補正後の30年度一般会計は94億円増え4894億円となる。