2018/09/13(木) 16:50:57.02

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▲済州市奉蓋洞の自生「王桜」。天然記念物159号に指定されている。
(写真=国立樹木園)

日本のソメイヨシノの起源は済州(チェジュ)にあるという主張が
提起されてきたが、ゲノム分析を通じて日本のソメイヨシノと済州の
「ワンボンナム(王桜)」は異なる種であることが確認された。
これを受け、110年間続いてきた論争はやや呆気なく
終止符を打つことになった。

山林庁国立樹木園は明知大・嘉泉大学チームと共同で済州に
自生する王桜のゲノムを完全に解読し、その研究結果を含む
論文を世界的ジャーナル『ゲノムバイオロジー』9月号に
掲載したと13日、明らかにした。

済州の王桜のゲノムは全8本の染色体上にある2300万個の
DNA塩基対で形成されていて、全4万1294個の遺伝子を
持つことが分かった。

特に今回のゲノム分析の結果、済州の王桜は済州に自生する
シダレザクラを母系、ヤマザクラを父系として誕生した
第1世代(F1)自然雑種と確認された。

また、日本東京と米国ワシントンなどで育つ日本のソメイヨシノの
ゲノムと比較分析した結果、済州の王桜と日本のソメイヨシノは
明確に異なる別の植物であることが分かった。日本の
ソメイヨシノはシダレダクラを母系、オオシマザクラを父系とし、
数百年前に人為的な交配を通じて作られた雑種という。
済州の王桜と日本のソメイヨシノはともに雑種だが、別の種だ。

研究チームは済州で自然雑種の王桜が誕生したのは、
他家受粉を通じてのみ繁殖する桜の種が済州という島の
孤立した環境でそれぞれ異なる種の間でも受粉を許容した
ことで繁殖が可能になったと推定した。



↑「天皇=朝鮮人説」もこれと同じ展開になりそうだな。