ヨーロッパを旅行していて、人間だと思えたのは北イタリアから南仏あたりまで。

スイスや中部フランスに入ったあたりから、髪の色が変わり始め、顔立ちが異様に鋭角的な容貌になってくる。

そこから北は、ただの白い鋭角的な容貌のゴリラーマンなだけ。

頬骨が異様に退化した狭顔で、ニンジン人間のよう。

黄色から白までが人間。

赤味がかったバラ色の肌の人種は人間に見えない。