豊肥線延伸で県とJR協議入り 2018年12月27日
http://rkk.jp/news/index.php?id=NS003201812271911000111
https://youtu.be/U1m3PrJ45-I

熊本空港へのアクセスをめぐるJR豊肥線の分岐延伸について熊本県とJR九州が
正式に協議に入りました。

県によりますと25日に田嶋副知事がJR九州本社を訪れ、豊肥線の分岐・延伸や
JRへの運行委託のほか、空港の新ターミナル整備にあわせできるだけ早期の実現
を目指したい方針を伝え、協議を申し入れたとということです。

JR九州広報室は、「正式に申し入れがあったので真摯に対応したい」としています。

県は、県民総合運動公園の経由によりイベント時の大量輸送や沿線の活性化に
つながるとして「三里木駅」から分岐したい考えを示しています。

一方で整備費の試算では三里木駅ルートが380億円に対し、空港との距離が短い
肥後大津駅ルートは330億円となっていて今後、JR九州にも一定の負担を求めた場合、
コストや収益性などが課題になるとみられます。