日本の農村は荒廃している。まもなく無人地帯となるだろう。
問題は、その原因を、どうとらえるかである。
日本の農村は今、飢饉の状態にあるわけではない。比較的おだやかな天候にめぐまれ、他国に比べ、農地もよく整備されている。
農村の荒廃は、農家の嫁不足から始まった。嫁もこない農村となれば、若者は逃げ出して当たり前である。
残ってがんばったところで、いずれ、その家は断絶するしかない。
なぜ、農家の嫁不足が起きたのか、それは豊かな社会の副作用である。
豊かな社会により、女が腐敗し、堕落した結果である。
豊かな社会が訪れたことにより、女が腐敗し、堕落したがために人口減少という問題がおきているのである。
農村の荒廃、人口減少は全て女に責任がある。「女が悪い」の一言につきる。
フェミニズム批判、女性批判なしに、この問題を語ることはできない。
それ以外のどんな説明も成り立たない。
豊かな社会のなかで、女が好き勝手に生きるようになった、好き勝手なことを言うようになった。
それが社会全体にとって、いい結果に結びつくという保障はどこにもない。
とんでもない悲劇を招くことも当然あってあたりまえなのである。
日本国民は、その現実に気づくのに非常に遅れている。
それは、左翼マスコミが明けてもくれても、
「女性は被害者、女性は被害者、日本の女性は世界一差別されている、日夜男の横暴に泣き暮らしている、男は生まれながらの加害者、罪人」と
50年以上にわたって洗脳宣伝とマインドコントロールを続けてきたために多くの人が騙されてしまった結果である。
日本の女性差別は、農家の嫁不足が起きた時点で事実上消滅していたのである。
「わたしは、あんなところへは嫁にいきません」と拒絶するのは、女性の自由である。
しかし、その自由が通用した時点で、その社会は基本的には、男女平等の社会を達成していたのである。