新潟市の鳥屋野潟近くにドーム球場を 野球関係者が新潟市の中原市長に要望

ドームを核に交流人口の拡大を目指す
https://www.niikei.jp/21535/

新潟県野球協議会と新潟県ベースボールサポートクラブの関係者が28日、新潟市を訪れ、中原八一市長に、新潟市中央区にある鳥屋野潟近くにドーム球場を建設して地域活性化を目指す提言書(要望書)
「NIIGATA GLOBAL DOME(新潟グローバルドーム)計画」を手渡した。

提言書は、一昨年に新潟市に提出し提言書「PARC・BALLGAME・PARC・PROJECT(パーク・ボールゲーム・パーク・プロジェクト)」をブラッシュアップしたものという。
パーク・ボールゲーム・パーク・プロジェクトでは、老朽化した鳥屋野運動公園野球場と小針野球場を売却し鳥屋野潟南部エリア(約50ha)に新球場や商業施設などを一体開発することを提言した。

これに対し、今回の要望書では、開発エリアを、これまでの「住居ゾーン」(下地図の右)から、ゾーニング変更の必要がない「国際文化・教育ゾーン」(約37ha、下地図の中央やや左側)に変更。
ここにドーム球場を建設し、プロ野球球団や6大ドームツアー(福岡ヤフオク、札幌、東京、名古屋、京セラ+新潟)を誘致したり、
飲食街やショッピングエリア、宿泊施設を整備したりして、交流人口を増やし、新潟を活性化していこうという“超巨大な構想”だ。完成時期は2025年を想定している。