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大阪→新潟搭乗率80%と好調維持

格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーション(大阪府)の新潟−大阪(関西空港)線が1日、就航から1年を迎えた。
同社によると、この1年間で10万人超が利用。搭乗率は約80%と好調を維持している。

ピーチは新潟県初のLCCとして就航。
定員は180人で、1日1往復している。開設当初は搭乗率の目標を75〜80%としていた。
最安で片道4190円の運賃を武器に、20代から30代の女性を中心に利用客が伸びた。

県は個人旅行客が多いとされるピーチ就航を契機に、空港と県内観光地を結ぶ「2次交通」の整備に力を入れた。
運行経費を助成する制度を新設し、これまでに月岡温泉、瀬波温泉、岩室・弥彦温泉、佐渡汽船新潟港ターミナルの4路線が開設された。

県空港課によると、この観光4路線の利用客は1月末までで約5300人に上った。
同課の金井健一課長は「ピーチの就航は新たな航空需要を創出し、観光振興につながった。
利用実績を伸ばし、一日も早く増便を実現したい」と期待を込めた。
https://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/national/20190301454430.html