台湾の初産年齢、35歳以上が2割超 10年で約14ポイント上昇=内政部
http://mjapan.cna.com.tw/news/asoc/201905130003.aspx

(台北 13日 中央社)内政部(内務省)が11日公表した2018年版の出産に関する統計によると、第1子出生時の母親の平均年齢は30.9歳で、35歳以上が全体の約22.3%を占めた。
2008年からの10年で平均年齢は約2歳上昇、35歳以上の割合は約13.5ポイント増えた。同部は、子育てに取り組む女性の高齢化が浮き彫りになったとしている。

第1子出生数を母親の年齢別にみると、2018年は30〜34歳が約35.9%と最も多く、25〜29歳(約28.1%)、35〜39歳(18.9%)と続いた。
過去10年では30歳未満が約18.2ポイント低下した一方、35歳以上は増加の一途をたどっている。30〜34歳は2008年に比べると約4.7ポイント上昇したが、2014年の約40.9%をピークに減少し、4年間の減少幅は30歳未満を上回った。

2018年に生まれた子供の母親の平均年齢は約32.0歳。10年で2.2歳上昇した。35歳以上の母親は全体の約30.1%に上った。

同年の出生数は前年比1万3960人減の18万656人だった。