2100年の世界の国々の人口はどう変化している? 世界2位に躍り出たのは意外な国

医学雑誌『The Lancet』に掲載された、米ワシントン大学医学部のInstitute for Health Metrics and Evaluation(IHME、
保健指標評価研究所)による2017年の研究を基に、『VISUAL CAPITALIST』が作成したインフォグラフィックを紹介したい。

国連が2019年に発表した調査によると、2020年現在の世界人口は約78億人とされている。そしてその後、2030年には85億人、
2050年には97億人、2100年には109億人と増加すると予測されている。

一方、IHMEの研究によれば、世界人口は将来的にそれほど増加しないと考えられているようだ。下記画像の上部に描かれてい
るグラフを見てほしい。
2064年には97億人まで増加するが、これをピークに減少開始。2100年には88億人にまで落ち着く見立てだ。さらに2100年に
は23億7000万人もの人々が65歳以上になるとされており、これは世界人口の4分の1以上にあたる。
https://finders.me/articles.php?id=2310