堀江貴文さん「クレヨンしんちゃんなんてどうでもいい！僕は舛添さん好きだなあ」

17日放送の「有吉ジャポン」（TBS系）で、堀江貴文氏が、前東京都知事の舛添要一氏の去就に関連し、あるべき政治家の姿について出演者と激しい口論を繰り広げた。

番組では「お金で“地獄”舛添要一」と題して、舛添氏の現在の暮らしぶりが紹介された。現在、月収11万円だという舛添氏は、テレビ出演の仕事を熱望しており、今回はスタジオゲストとして登場した。

出演者らから、都知事時代に取り沙汰された数々の問題を批判された舛添氏。助け舟を出したのが、タリーズコーヒージャパン創業者で前参院議員の松田公太氏だった。松田氏は、
公費の不正利用とされる漫画「クレヨンしんちゃん」などを購入した使い道を「あれに近いことをやってる人たちって、ほかにもいますよね」と指摘した。

松田氏の指摘に、タレントの西川史子は「その意見は違いますよ。ほかの人がやってるから良いでしょう、っていう話じゃない」と、異論を唱えた。

ところが、今度は堀江氏が西川の意見に噛み付いたのだ。「『クレヨンしんちゃん』なんか、どうだってよくないですか？」と、顔をしかめる

そこに、同番組レギュラーの雑誌「GQ Japan」の編集長・鈴木正文氏は
「政治家は高潔であるべき」と主張するも
堀江氏は「『高潔であるべき』とか言ってたら、誰も政治家をやらなくなるよ？」と声を荒げた。
鈴木氏は「そんなことはない。高潔でないやつが政治家をやってることが問題なんです。あなたはまったく間違ってる」と念を押した。

しかし、堀江氏は鈴木氏に「いや！ 間違ってない！ 僕は間違ってるのはあなただと思う」と、自説を曲げない。さらに堀江氏は
「高潔であるために余計に予算を使って、結局、出てきたのは小池（百合子現東京都知事）さんでしょ？」と、さらにまくし立てた。
鈴木氏と西川が「まったく問題が違う」と反論すると、堀江氏は「そういうこと言ってるからダメなのよ」と、最後まで意見は対立したままだった。

2017年8月18日 9時51分 トピックニュース
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