石破は反維新勢力についたか


大阪の自民地方議員が石破氏支援の会 維新と蜜月に反発
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170827-00000003-asahi-pol

支援する会はこの日、大阪府柏原市内で会合を開き、石破氏を招いた。
田中学・貝塚市議会議長ら府議・市議計11人が参加。田中氏が「総裁選の党員投票では石破氏を応援する。
総裁は代わってほしい」と述べ、石破氏は「国会議員投票でも勝つようにしたい」と応じた。
次期総裁選で安倍首相の対立候補とされる石破氏を支援する地方議員の本格的なグループが発足するのは初めて。
参加者によると、内閣改造・党役員人事で、ポスト安倍候補の岸田文雄政調会長が首相寄りの姿勢を鮮明にしたことも影響した。
10月にも石破氏を招いたセミナーを開き、党員への働きかけを強めていくという。
ただ地方議員の「首相離れ」が全国で広がるかは不透明。

支援する会結成の背景には、日本維新の会の存在があるためだ。
大阪で自民と維新は対立しているが、首相や菅義偉官房長官は維新と親密な関係を保っている。
こうしたことへの不満が、石破氏支援へ背中を押した。
田中氏は取材に対し、「官邸は大きな選挙のときに維新にエールを送る。首相や菅氏についていけない」と語った。