>>740
河内が誠実に共産党の歴史に誤りや問題があったことを認めたのは評価するよ。
しかし、共産党の中央の公式見解では、戦前コミンテルンとの関係・戦後60年だ前半に社会主義国の核兵器は防衛的性格があるとし、ソ連中国の核兵器と核実験を擁護した事実、
73年の上田耕一郎のよるスターリンの業績の肯定的評価に関して、問題を認め・総括することは一切なされていない。
その辺が共産の今後の大きな課題だ。
そう一つは、共産中央が党史や理論を学ばない無知な党員を意図的につくったという面もある。
90年ごろ、有田ヨシフは『日本共産党への手紙』という本を編集し、党から除籍処分になってる。
党中央・特にミヤケンは、党員が党中央の言うことに批判的立場で見解を述べることを嫌がり、有田を除籍にした。
党中央の言うことにイエスマンの党員ばかりを養成するためには、党史も理論も無知で、党中央の言うことにそうだととだけ言う
馬鹿な党員を養成することが目指されたと思う。
党史や理論に詳しい党員が増えれば、党中央の見解がおかしい、という見解も出てくる。そういうことをミヤケンは恐れたと思う。
民主集中制という党規律は、異論を出さない党員を養成することを必要とすると思う。