>>742

民主集中制を解き分派の存在を認めたヨーロッパの共産党は
四分五裂の状態に落ちいった。

もちろん意見の相違を集中の名の下に隠蔽する行為は、党の
破壊につながることを50年問題の総括において日本共産党は
学びました。

また歴史的綱領確定過程で民主集中制を実践し第八回大会に
おいて、今日の党の基礎を築くことができたと思います。

分派の存在を認めていたならば対外盲従分子との闘いも、より
困難をきたしたと思います。

多元主義と複雑化する今日の状況において、党の組織原則運営
を時代に合ったものに改革する必要は認めますが、歴史的経験
に裏付けられた原則は守るべきと思います。

なお、党の決定でもない一党員の著作においての個人的見解を
党の見解のごとく批評されるのはどうかと思います。