ほぉ、現職が意外と粘り強くて勝ちそうなのか。連合茨城が支援して民進党も多選批判を横に置いて自主投票にしたおかげで勝利だな
共産党が候補者立てなければ余裕で勝ててたな。対立候補を立てた共産、社民、自由は反省して次回からはもっと慎重になれよ
さすがに共産党も空気読んで推薦候補の応援を控えめにしてるみたいだが
菅はまた佐賀県知事選と同じパターンで負けるんだから安倍はいいかげん菅を切れよ

座間宮ガレイ (@zamamiyagarei)

うーん。やっぱりいくつものルートで、大接戦で現職がやや優勢って情報がくる。ここまで粘り強いとは思わんかった。
週明けの世論調査のあと失速すると思ってたのに。茨城県の民意についてわからないところが多いな。
佐賀県知事選挙に似てる感じがする。農業界の粘りかな?

あと気になるのは、共産の国会議員レベルの鶴田候補支援ツイートがいつもより目立たない気がする。
うがった見方をすると、国政への影響を考えて配慮をしてるのか?とかね。
小池晃氏が入ったことは目立ったけどそれ以外の応援ツイートが少なくないですかね。

脱原発系の著名な弁護士の鶴田候補支援は目立つ。これはこれまでの地元の運動や鶴田候補の夫が弁護士だったりするのが理由。
その事情はわかる。だけど今回は外部から簡単に応援しづらい微妙な情勢であることは事実で。
自公新人vs反自公現職の大接戦がクローズアップされてる。

茨城県知事選告示、現職と新人の計3人が届け出
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20170810-OYT1T50020.html

 現県政への評価と多選の是非、原発再稼働が主な争点で、投開票は27日。
内閣改造後、政権与党の推薦候補が立候補する初の大型地方選で、国政への影響も注目されている。

 連合茨城や県農政連、県建設業協会などの団体や、市町村長の大半から支援を受ける橋本氏に対し、
多選反対の自民党が8年ぶりに対立候補を擁立。地元国会議員や県議が大井川氏を支援しているが、党内には温度差もある。
公明党も党本部主導で推薦を決めたが、橋本氏支援の動きがあり、一枚岩とはなっていない。

 日本原子力発電東海第二原発の再稼働反対などを訴える鶴田氏は、共産党の推薦を受け、社民党も支援する。
民進党は多選反対の立場だが、意見がまとまらず自主投票となった。

菅主導で保守王国大分裂 茨城県知事選苦戦の理由
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170823-00003845-bunshun-pol

 現職の多選批判を強める自民党は今年3月、菅義偉官房長官が“官邸主導”で大井川氏を擁立した。
菅氏の盟友である党県連会長の梶山弘志地方創生相を中心に票固めが行われたが、
農協、医師会、建設業協会、市長会、町村会など県内の有力団体が次々と離反。
橋本、大井川の両陣営が互いに金権批判を展開する中傷合戦が続く中、
実動部隊の自民県議には支持が伸び悩む大井川氏に見切りをつけ、党の方針に“面従腹背”を決め込んだ者も少なくない。

「農業県の茨城は全国農政連会長を務める有力者の地元です。菅氏が息巻く官邸主導の農政改革に不満を持つ農家は少なくありません。
首長候補に元経産官僚を立て、農協が離反し、地元の自民党が分裂するのは一昨年の佐賀県知事選と同じ菅氏の負けパターンです。
全国屈指の自民王国で敗れ、有力団体との対立関係が続けば、来年の県議選や次期衆院選にも響く」(自民党関係者)

 頼みの公明党は7月中旬にようやく大井川氏の推薦を決め、告示日には茨城出身の山口那津男代表が来援した。

 だが、原発推進派の橋本氏が出陣式で東海第二原発の再稼働反対をサプライズで表明。
出馬会見で住民投票の実施に言及していた大井川氏が持論を封印した経緯もあり、
東海第二原発再稼働に反対してきた公明党は土壇場で大きな矛盾を抱える羽目となった。

「公明党は推薦決定直後から山口、大井川両氏の2連ポスターを県内全域に張り出したものの、
演説会への動員がいつになく鈍い。末端支持者への指示も『65%を固める』としており、共闘体制も心もとない状況です」(同前)

 一方、公明党関係者は嘆息する。

「安倍晋三首相への嫌悪感が広がる中、うちの支持者を説得するのは至難の業ですよ」

 内閣改造では、梶山氏、河野太郎外相、小此木八郎国家公安委員長など近い人物を入閣させた菅官房長官。
だが、茨城で敗れれば、その基盤は大きく揺らぐことになる。