民進代表選 「白票議員多い」 離党予備軍に危機感 

民進党の前原誠司新代表は1日の記者会見で
代表選の国会議員による投票で無効票が8票あったことを理由に「厳しい船出だ」と述べた。離党予備軍の存在が念頭にある。

−−白票の多さについて「厳しい」と言ったが、このような状況の中でどう挙党態勢を敷くのか

 「繰り返しになって恐縮だが、先ほど代表に選出されたばかりなので、人事についてはこれから少し考えさせてほしい。この結果も含めて考えさせてほしい」

−−前原氏はその原動力となった井手(英策・慶大経済学部)教授とはもう話したのか、何か特別な処遇をするか

「私は井手先生とは一生のまさに刎頸(ふんけい)の友として、あるいは私の師匠として、これからもご指導いただきたいと思っている。私の思いとしては、尊厳ある生活保障総合調査会は継続したいと思う。
そしてアドバイザーとしての役割をこれからもお願いしたい。そう考えている。したがって、これからも井手先生とは二人三脚で頑張ってまいりたいと考えている」

−−他の勢力との連携を否定しないと決意表明であえて打ち出した意図は。
小池百合子新党との対話、非自民勢力の結成についての考えは

「繰り返しお話をしているように、その理念・政策に共鳴してくださるところであれば協力することは当然のことだと思う。」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-00000562-san-pol