民進・社民・自由と連合は、新潟補選について初の4者協議を開いた。統一候補の擁立を確認したものの、具体的な名は挙がらず、共産をめぐる違いも課題として残った。

民進県連の代表は、泉田前知事に3回打診したものの「野党から出る気はない」と断られたことを明らかにした。共産との連携については「著しく違う党とは厳に慎むスタンスは変わらない」と否定的な考えを示した。
一方、自由県連の代表は、共産が加わらないと勝てないとして「連携して戦える候補を擁立したい」と語った。社民も同調し、連合は「いろいろな人たちが応援する形を作りたい」とした。