長期政権の半分は、ほとんど「幸運」で出来てる。
サッチャーのフォークランド紛争とテロ被弾がまさにそうだし、フォークランド紛争やテロ被弾が無ければ支持率ジリ貧で短命政権に終わってたとは思うけどね。
でもサッチャーは「政権交代前よりはマシ!」のかけ声のもと、自由な経済政策をしてきた。
サッチャーが1979年の総選挙で勝ち、その後は支持率低迷してたけど、1982年にフォークランド紛争で勝って支持率急上昇して、1983年総選挙勝利、1984年にはテロに命を狙われ、ついに経済効果が出て1987年総選挙勝利した。
人頭税でいよいよ1990年に引きずり下ろされた。