早くも党分裂が囁かれる希望

https://www.jiji.com/sp/article?k=2017110901017&;g=pol

 希望の党は10日午前の両院議員総会で、国会議員団を率いる初代の共同代表を投票で選出する。玉木雄一郎衆院議員(48)が幅広い支持を得てリードし、大串博志衆院議員(52)が追う展開。安全保障関連法や憲法改正、野党連携をめぐり、両候補の立場の違いが鮮明になっており、党内では選挙後に党分裂を招くとの声も出ている。
 有権者は党所属国会議員53人。両陣営によると、玉木氏が半数程度の支持を固める一方、大串氏支持は十数人にとどまっている。