>>282
死刑廃止運動にかかわっている立場として知りうる範囲をお話ししますと、

岡村弁護士というか犯罪被害者の会の経緯については聞いたことがあります。
いわく、元々のルーツは暴力団など反社会的勢力に泣き寝入りすることがあってはならない
ということから、警察を中心に行政に対し犯罪被害者の人権をということで始まった会だとのことです。

ところが、途中から何らかの事情があってかそういった反社会的勢力に対する被害者という
側面が弱まっていき、現在のような団体になったと聞いています。

安田弁護士についてですが、安田自身は犯罪被害者の立場に立つ弁護士の存在を否定はしていません。
ただ、自分は死刑が国家権力による生殺与奪の権限を持つ刑罰である以上、
そうしたことに対して抗していくという姿勢は変わらないとのことです。国家による被害というのは回復できる
チャンスすら失われ、泣き寝入りすることが多い、そうした究極の被害が死刑執行なんだとのことです。

今日はromだけのつもりだったのですが、自分に関連のあることなので書かせていただきました。
すいません。明日早いので今日はこの辺で失礼します。おやすみなさいAA略