小池党首の“排除”発言は国民の失望と怒りの感情を掻き立て、
その反射効果として枝野代表の男気に直感的な支持が集中したからこそ、
それまで地味な存在だった枝野氏が“エダノン”というヒーローとなり、
立憲民主党への支持がソーシャルメディアから一気にネット上、そしてリアルの世界にまで広がった。
内容は地味だけど大事なもの、自分で考えることが必要なものよりも、とにかくセンセーショナルなもの、
怒りや同情など直感的な感情に訴えるものがウケるようになり
行動がロジックや合理性よりも直感や衝動に基づくようになってしまう。