立憲民主党の枝野代表、「アイドル論」を語る

先の衆院選で野党第1党に躍り出た立憲民主党。同党の枝野幸男代表はアイドル好きとしても知られている。
いまや飛ぶ鳥を落とす勢いのアイドルグループ、欅坂(けやきざか)46の『不協和音』は、枝野氏の愛唱曲だ

まずタイトルからしてそういうことですから。『サイレントマジョリティー』の歌詞を見て、欅坂46にはつねに注目していくべきだと思いました。秋元さんの言葉の使い方は天才だと思います。
社会的なメッセージの部分だけじゃなくて、巧みな表現にも驚かされます。
冒頭の「似たような服を着て」の部分がすごい。これってみんなわれわれ自身のことですよ。こういう描写から曲に入るところがすごいと思いました。

――AKB48グループから、乃木坂46や欅坂46の「坂道シリーズ」に至る、秋元氏がアイドルをプロデュースする流れについては、どう見ていますか。

僕が次に注目しているのはむしろ、AKB48がどんなふうになるかってことです。秋元さんはAKB48グループを「平成の宝塚」にしたいんじゃないでしょうか。宝塚のように、
AKB48をあと100年続かせるためには、次の一手が大事ですよ。どうするのかなあ(笑)。とても楽しみです。

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