民主の円高政策(というより放置プレイ)と、今の狂ったような円安政策(脱出不能っぽい)はどっちも両極端なんだよ。
ブレ幅が酷すぎる。
バックグラウンドから考えると、民主時代にはすでに当時の常識としては緩和気味だった。
緩和して、バブル後の後始末をつけていた時期にリーマンが起こってしまった。
だから、日銀のオーソドックスな専門家は打つ手なしだった。
進退窮まって、放置プレイを正当化することで権威を保とうとした。

しかし、各国中銀はどんどんそれまでの日本に倣って、緩和してくる。
おかげで円安でゲタはかせてきた日本の製造業は一気に苦しくなった。
だから、自民、民主の別なしに、リフレ派(円安にしろ派)が台頭し始めていたが、
政権交代で一気にリフレ派に実権が渡っていき、黒田総裁の誕生につながった。
その黒田はバズーカと言われるほどの金融緩和を行ったおかげで、製造業中心に
企業業績は回復していったが、物価自体は上がらないまま。
しかも他国と差をつけるため、株券まで買いあさるという技に出た。
(まぁ、欧米はその代りにジャンク債買ってるので、どっちが危険かはわからんが)

正直、こっから先はなかなか読めない展開になってきてると思う。
前世界レベルで。通貨体制そのものになにか大きな変化があるのかもしれない。

>>279
埋蔵金は出てきただろ。埋蔵金ないない言ってたわりにそれなりの額は出てきた。
途端に、「一過性のものだ」と言い訳してる連中がいたのには吹いたが。
あの時の態度の豹変ぶりを見て、「ああ、こういうのを君子病変、、、じゃない君子豹変というんだな」
と思ったので、かなり記憶に残ってる。中学生くらいだったこともあるんだろうが。