なぜ立憲民主党に入るのか
有田 芳生
http://www.alter-magazine.jp/index.php?%E3%81%AA%E3%81%9C%E7%AB%8B%E6%86%B2%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E3%81%AB%E5%85%A5%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B
(前略)
私たち国会議員はたいてい政党に所属しています。
非常に人柄の良い国会議員でも、所属する労働組合の意向にそって、
会議で意を決したように原発は必要だと発言しなければならないことがあります。
これが特定の組織に従属している姿です。
しかし私の場合は組織に依存しているわけではありません。
個人としてどのような選択をするのが正しいのか。
憲法、安保、原発などなど、一人の国会議員として世界や日本に向かって行動すべき精神とは何なのか。
改めてそんな課題に直面しました。
(中略)
新しい2018年を迎えようとしています。立憲民主党は総選挙で大きな成果を上げました。
立憲民主党はいまがピークだからそのうち自分たちの党に頼ってくる、という民進党幹部がいます。
そんな発想が古すぎるのです。まずはくっきりとした理念と政策を掲げることです。
そして2019年春の地方選挙、夏の参議院選挙で与野党逆転を実現し、
やがて来る総選挙で野党の力を結集して本当の政権交代を目指さなくてはなりません。

 私も民進党から立憲民主党に移って大きな政治のうねりを創る仕事に取りかかります。
「大日本帝国リベラル」ではなく、「新生日本リベラル」の旗を立てます。
立憲民主党が知的文化的に影響力ある政治勢力になるために努力していきます。
50年も前に丸山眞男さん、梅本克己さん、佐藤昇さんをはじめとした多くの学者や政治家が発言した日本の論壇はいまより活発でした。
私たちもそれに負けないような生き生きとした社会を創るために進んでいきます。皆さまのご支援を心からお願い致します。