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民進党の田中健志(けんじ)府議(48)が21日、京都市上京区の京都府庁で記者会見し、民進府連幹部に離党届を出したことを明らかにした。京都府内の地方議員で初めて立憲民主党に入党し、26日に府連に加わる見通し。同席した府連会長の福山哲郎党幹事長(参院議員)は、26日付で府連幹事長に起用する意向を表明した。
 田中氏は中京区選出。福山氏の秘書を経て2007年の府議選で落選したが、公選法違反で現職が辞職にしたのに伴い繰り上げ当選し3期目。今年10月の衆院選では、福山氏の街頭演説などの活動を支えていた。
 21日の記者会見で田中氏は衆院選での活動に触れ「(立憲民主の)トップダウンでない、ボトムアップの政治に共感し、選挙の最中から、加わりたいと思った」と語った。府議会の会派「民進党・府民クラブ」にはとどまり、来年4月の知事選では会派と共同歩調を取る方針。

 立憲民主京都府連は福山氏と、元秘書で比例北陸信越ブロックで初当選した山本和嘉子衆院議員の2人で今月5日に発足し、田中氏が3人目。2年後の統一地方選に向け、さらに地方議員にも入党を呼びかける。福山氏は「既に数人(統一地方選で)立候補したいとの申し入れがある」と語った。
 知事選に関し、福山氏は前民進党代表の前原誠司衆院議員と連絡を取り合っていると語りつつ「推移をよく見て判断する」と述べるにとどめた。共産党との共闘については「私は山田(啓二)知事を16年間支えてきた。(共闘は)ないと思う」と否定した