民進党は岡田元代表ら党存続派や、リベラル系参院議員が希望との合流に反対し、
希望ではチャーターメンバーが「民進リベラル系の排除が必要」「そもそも民進との統一会派は認められない」と暴れる
一方、立憲は民進離党者を受け入れて勢力を拡大。地方組織を着々と築き、足場固めも順調
希望の今井雅人が「立憲民主党の基本政策は希望と根本的な違いはない」と立民に擦り寄る


民進系3野党、分裂固定化の様相=孤高の立憲、希望は混乱も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171229-00000041-jij-pol

 衆参両院議員の合計でも野党第1党となった立憲は希望との連携を拒み、孤高の道を歩み始めた。
民進は離党の動きが止まらず混迷が続き、希望にも民進との距離の取り方をめぐって意見の対立がある。

 まず動きだしたのが民進で、立憲、希望との統一会派を目指す方針を掲げた。
民進の大塚耕平代表は28日の記者会見で「3党で統一会派を組めるように、ぎりぎりまで努力したい」と強調した。

 ただ、立憲は、安全保障関連法を容認する希望とは「理念・政策が異なる」として3党連携を拒絶。
民進党が意気込んだ3党糾合は早くも行き詰まっている。大塚氏は、希望との合流を視野に入れた新党構想を模索するが、
岡田克也元代表ら党存続派や、リベラル系参院議員が反対し、実現は見通せない。
12月に離党届を出した蓮舫元代表ら5人のほかに10人程度が離党を検討しており、再分裂の危機に直面している。

 混乱は希望にも飛び火しそうだ。希望の執行部は統一会派に前向きだが、
保守系の結党メンバーらが「民進リベラル系の排除が必要」
「そもそも民進との統一会派は認められない」と異をはさみ、摩擦が生じている。

 憲法9条をめぐり、改正に前向きな細野豪志元環境相ら保守系と、
改正は不要と主張する大串博志衆院議員らとの路線対立も続く。
当初は、安保法反対を明言する大串氏らが「離党予備軍」とみられていたが、
現時点では「細野氏が離党候補の一番手」との見方も広がる。

 一方、立憲は民進離党者を受け入れて勢力を拡大。地方組織を着々と築き、足場固めも順調だ。


今井 雅人 (@imai_masato) |

立憲民主党の基本政策が発表されたが、我が党の考えと多少の違いはあっても、
根本的な違いがどこにあるのかよく分からないというのが印象だ。