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>日韓合意検証発表 政府高官「安倍首相が平昌五輪に行くのは難しい」

朝日新聞が慰安婦小説は実録ではなくフィクションだと検証しお詫び記事を出した以上、
日本政府・国民は慰安婦問題でさらなる日韓合意なぞする意思は全く無かった。
その結果、日本と韓国はこの問題で反発しあって日韓外交関係は冷えきっていた。

日韓関係が冷えたままでは、経済的のみならず軍事的にも具合が悪かったのが米国。
オバマ米国大統領が強烈な圧力を日韓双方に加えて、強引に日韓合意させた。
「最終的かつ不可逆的」という文言はオバマの圧力の結果。
それを予想通り韓国がゴールポストを動かして破棄すれば米国をコケにすること。
それが外交的にどれほどまずい事か韓国側の外交部には分かっているのか…

日韓最終合意の裏で米政府が進めてきたこと−−米国は日韓の和解へ向け努力を重ねてきた
http://toyokeizai.net/articles/-/99951?page=4

合意が覆される可能性も
今回の合意は4年前、最初に議論された枠組みの要点に従ったものだが、いくつか大きな
変更もあった。日本は「責任」という言葉の使用を受け入れ、軍の関与の下、多数の女性
の名誉と尊厳を傷つけた問題との認識を示した。基金設立も新たなアイデアである。

安倍首相の主張に基づき、日本政府は「最終的で覆すことのできない」合意であることを
目指しているが、これを「覆す」のは韓国側だけに限らないだろう。現時点でもっとも
危ういのは、慰安婦像の撤去で、韓国側は撤去することに同意したものの、活動家や
市民グループの同意を得られた場合に限るとしている。

米国側は今回の合意について、公式には「日韓両国首脳の努力によるもの」と評価
している。ただ記者団に対する背景説明では、米国による圧力による「成果」を
強調せずにはいられなかったようで、ある政府高官は「米国は適切で、建設的な
役割を担った。オバマ政権は和解へのすべての道筋を全力でサポートした。
われわれは最良の助言を行い、合意に達することによるわれわれや皆の利点を
明確に示した。われわれは静かに、また、可能なときは常に両国の間にある
誤解を防ぎ、解こうと努力した」と漏らした。

この合意が決裂する危険性は米国、韓国、そして日本政府も認識している
はずだが、米政府関係者の一人はこう話す。「今の勢いを保つには、この合意を
基に前に進む必要がある。少なくともこの合意は日韓双方に利点があるので、
当面は双方をとどめておくことができるのではないか」。