財務省のふざけた対応についに自民からも批判
旗色が悪くなってきた自民は全部財務省の責任にして逃げるつもりなんだろうけど、逃がさずに内閣総辞職まで追い込め

自民幹部「過熱すれば深刻な事態になりかねない」

二階幹事長「国会から要求された資料を財務省が出せないのは理解できない」

民進・川合参院議員「捜査結果が出るまで時間稼ぎをしようとしている」

二階幹事長「国会審議が進まない。速やかに対応するよう財務省に要望したい」

自民・石井参院議員「与党としても理財局の説明は納得できない」

自民幹部は「地検の捜査が終わるまで消化不良の説明を続けたら、持たない」

野党「事実なら内閣退陣に値する」

与党内「書き換えが本当なら信頼は地に落ちる。安倍政権だけでなく、霞が関全体の問題だ」

「森友文書」 野党、攻勢強める 近畿財務局へ乗り込み/審議拒否も視野に対応
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180306-00000081-san-pol

 野党は5日、財務省の取引決裁文書書き換え疑惑に関し、政権への攻勢を一気に強めた。
与党内には「過熱すれば深刻な事態になりかねない」(自民党幹部)との危機感が募る。

<森友問題>文書の存否、答えず 書き換え問題で財務省報告
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180306-00000018-mai-pol

 財務省の富山理財局次長は6日午前、参院予算委員会理事会で、
学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられたとされる疑惑について
「(大阪地検の)捜査の対象になっており、すべての文書を直ちに確認できない状況だ」と報告した。
決裁文書の原本の開示を求めていた野党は「ゼロ回答」に猛反発。
自民党の二階幹事長は記者会見で「国会から要求された資料を出せないのはちょっと理解できない」と財務省を批判した。

 理事会で野党は「捜査結果が出るまで時間稼ぎをしようとしている」(民進の川合孝典氏)と
財務省の説明に納得せず、6日午前9時から予定されていた参院予算委の開催は午後以降にずれ込んだ。

 財務省が原本の有無を曖昧にし続けて国会審議に影響すれば、麻生副総理兼財務相は苦しい立場に追い込まれる。
麻生氏は6日午前の記者会見で「責任論に発展するか」と問われ、「内容が分からない段階で、仮定の質問には答えかねる」とかわした。

 しかし、財務省の対応には自民党からも批判が続出。二階氏は「国会審議が進まない。速やかに対応するよう(同省に)要望したい」と表明し、
石井準一氏は理事会で「与党としても理財局の説明は納得できない」と述べた。
同党幹部は「地検の捜査が終わるまで消化不良の説明を続けたら、持たない」と語った。

財務省「文書直ちに確認できず」 与党も疑問の声
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180306-00000023-ann-pol

 森友学園の国有地売却を巡り、財務省が契約当時の決裁文書を書き換えた疑いがあるという朝日新聞の報道を受けて、野党側は「事実なら内閣退陣に値する」と厳しく追及。
麻生財務大臣は「大阪地検の捜査が終わらないと個別の調査は難しい」と防戦一方です。
6日に財務省はこれまでの調査状況を国会に報告しましたが、野党側は「ゼロ回答」だと反発しています。

 野党側は「国会を馬鹿にするな」と怒り心頭で、午前9時から予定されていた参議院の予算委員会は今もまだ始まっていません。
 立民・蓮舫参院国対委員長:「論外だ。ゼロ回答以前の答弁だったと思う。
丁寧な説明を安倍総理が言うと言ったものと真逆な対応をしてもらっても困るので。1ミリたりとも前には進んでいないとの認識だ」
 財務省は朝、「捜査に影響を与えないよう全省を挙げて文書の確認、職員への聞き取りなど調査を進めたい」と説明しました。
ただ、「多くの文書が捜査の対象になっていて、すべてを直ちに確認できない」として、
書き換えが指摘されている文書についてはあるかないかも答えませんでした。この対応に与党からも疑問の声が上がっています。
 自民・二階幹事長:「出せないということは我々もちょっと理解できない。国会の審議が進まないじゃないですか」
 与党内では「書き換えが本当なら信頼は地に落ちる。安倍政権だけでなく、霞が関全体の問題だ」と危機感も漂っています。
今も与野党は断続的に協議を続けていますが、野党側は「話にならない」と財務省が関わる国会審議の全面ストップも辞さない構えです。