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民主集中制をやめる必要も理由もないが、それを支える党員の意識が低いと弊害やデメリットが目立つようになる。
健全な民主主義には一人一人の自覚が必要であり、皆が無責任で『なあなあ』な態度になると機能不全となるのは言うまでもない。

共産党内の組織形態は徹底した民主主義である。民主集中制を採用することは党が一丸となると同時に、全党員が党の決定に責任を負うということでもある。

また誰も疑問や異論を口にせず、例え不正や誤りを見ても口を閉ざし異議を唱えない、あらゆる決定に総員が右むけ右で従う、僅かな異端すら排除しようとする、こういう組織や集団は必ず腐敗し暴走する。
共産党のように民主集中制を採用する場合は、より一層上記の事実を肝に命じ、個々の責任を自覚し果たそうとしなければならない。また民主主義とは何かを常に意識し考えていなければならない。