758 あなたの1票は無駄になりました 2018/02/17(土) 02:46:36.23 ID:yY+7wPsJ0
● 宮本たけしfb ● (だんじり)   ( これ重要!)


私が安倍首相周辺の「最終防御ライン」を示していると指摘した小川榮太郎氏の本「『森友・加計事件』朝日新聞による戦後最大の報道犯罪」。

その第3章「森友問題の核心」の141ページでは「証人喚問で、籠池はこの突然の減額を『神風が吹いたんじゃないかと思った』と表現し、
逆恨みの念を込めて、この減額に昭恵の意向が働いたかのように演じて見せた。
だが、籠池から夫人への照会依頼は、平成27(2015)年10月26日に出され、昭恵付職員からの回答は11月17日だ。
時期が全く違う上、今書いたように、瑕疵物件による訴訟を財務省が恐れ、売り急いだことこそが『神風』だったのである」と書かれています。

ここで小川榮太郎氏は、籠池氏から安倍昭恵夫人への照会依頼が、2015年10月26日に出され、
昭恵付職員からの回答を11月17日に受け取っていることを理由に「時期が全く違う」と強調しています。

しかし、ここには逆に、「彼らの最も弱く痛い点がどこにあるか」が示されています。この2015年10月から11月17日にかけての、
籠池氏から安倍昭恵名誉校長を通じた谷査恵子首相夫人付の財務省理財局の田村よしひろ国有財産審理室長への照会…
これこそが最も隠したい点なのです。 まさに「痛い虫歯に舌が行く」ということですね。(笑)

そこで、この働きかけが、「時期が全く違うから無関係」などとは絶対に言えないことを、私は2月13日の予算委員会集中審議で示しました。
田村よしひろ室長は谷査恵子夫人付の照会を受けた時点で
「森友学園が安倍昭恵首相夫人の関係する学校であることを認識していた」という事実を、財務省自らが答弁で認めました。

そのことがFAXの最後にある「引き続き、当方としても見守ってまいりたいと思いますので、何かございましたらご教示ください」という言葉になり、
ここから田村室長の「忖度」が始まったということ。
それが翌年3月15日、財務省本省に乗り込んでの籠池夫妻の1時間半にわたる「談判」に結びつき、財務省の指示のもとで、
近畿財務局と大阪航空局が「口裏合わせ」まで行って、国有地をタダ同然で売り払う結果となったということを、私は示しました。

「佐川氏を切ってでも安倍昭恵氏は守る」というのが、小川氏の本に示された、向こうの「最終防御ライン」だったのですが、
ここが崩されると、「佐川氏が崩れれば、安倍昭恵氏まで行きかねない」という事態になります。

ここに及んで「佐川ガード」が固くなっているのも、このあたりに原因があるのかも知れません。