民進・大塚代表「野党再結集を正式に呼びかける」
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3317127.htm


 民進党の大塚代表は、財務省による決裁文書改ざんを受け、立憲民主党や希望の党など旧民主党系の政党の再結集を近く正式に呼びかける考えを示しました。

 「改めて野党が結集する必要性を感じているので、そう遠くないうちに野党の結集を呼びかけたいと思う。これは正式に呼びかけたいと思うので、どのような手順で、どのように呼びかけるのかはよく検討したい」(民進党 大塚耕平 代表)

 大塚氏は、森友学園への国有地売却に関する財務省の決裁文書改ざんを巡って「去年、総理が説明の根拠としてきた佐川前理財局長の答弁が嘘だったと本人も認めている。去年の衆議院選挙の正当性を失っている」として、安倍内閣の総辞職と早期の総選挙を求めました。
その上で、総選挙に備えるため、再度、立憲民主党や希望の党などの『旧民主党系』の政党の再結集を近く正式に求める考えを示しました。

 しかし、民進党は今年1月に、希望の党との統一会派構想が党内の根強い反発から頓挫したばかりで、大塚氏は呼びかけ方や時期については「これから熟慮する。タイミングは今は白紙だ」と述べるにとどめました。