河内の【孤高】路線は、旧民主党(旧自由党を含む)などが、参院の1/3の議席数を維持してた時代には、
多少は意味があった、
もっと具体的に言えば、改憲発議の可能性が小さい政治環境で、共産党の議席数の維持増加を意図する、
という意味において、異議が【あった】と言うべき。

だから、2010年代の今や、全くもって意味を成さないし、情勢の変化に全く対応しない愚かな手法。

共産党が正しいと信じる政策を、イッコでもニコでも、部分的にでも実現するために、
多数派を形成することは、極めて真っ当・当たり前の話であって、
別の政党と手を結ぶ(共闘)のであれば、当面一致できる部分でどうガッチリ協力を結べるか、
過去の経緯を棚上げしてでも行うのが、政治家の仕事。

河内の主張は、そういう努力をナシにして、ひたすら旧民主党を攻撃するだけの、幼稚なモノ。
極論言えば、政策の実現よりは、ただ自らの信念を貫くという自慰に耽りたい、だけ。