NHKニュースセブン
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180315/0009268.html

「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられた問題で、
今月7日に自殺した近畿財務局の男性職員が、
上からの指示で文書を書き直させられた、とかこのままでは自分1人の責任にされてしまう、などといった内容が書かれたメモを残していたことが
関係者への取材で分かりました。

このメモは数枚にわたって書かれていて、
決裁文書の調書の部分が詳しすぎると言われ上司に書き直させられた、とか、
勝手にやったのではなく財務省からの指示があった、
このままでは自分1人の責任にされてしまう、
冷たい、
などという趣旨の内容も書かれていたということです。

このほか去年2月以降の国会で財務省側が学園との交渉記録は廃棄したとする答弁をしていることについて、
資料は残しているはずでないことはありえない、
などと疑問を投げかける内容も書かれていたということです。

検察当局は財務局の職員が本省から書き換えを指示されていたとみて詳しい経緯を調べているものとみられます。