総裁選はやはり石破氏が有利なようだ。


内閣支持率急落 総裁選、重み増す「地方票」  国会議員票に比肩 決選投票にも影響力
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 過去の総裁選を振り返っても、地方票は結果に結びついている。

 福田氏は優位と目され、予備選の2位以下は本選挙を辞退すべきだとの考えを示していた。
ところがふたを開けると首位は幹事長の大平正芳氏。福田氏は本選を辞退し、
総裁選敗北で首相が退陣した唯一の例になった。82年も予備選で中曽根康弘氏が首位になり、
他候補は本選を辞退した。

 地方票の圧倒的な差が勝敗を分けたのが、小泉純一郎氏が勝利した01年だ。

 例外なのは12年総裁選。党員らの投票による地方票で上回っていた石破茂氏が決選投票で
議員票を固めた安倍氏に敗れた。
決選投票でも地方票を加えた今の制度なら、石破氏が当選していた。