「運転手の怒りの声 目が覚める思い」逢沢氏
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/3651.html

自民党の逢沢・元国会対策委員長は、18日夜、岸田派のパーティーで、
政権の現状に対する危機感を強く抱いた出来事を紹介しました。

「国際社会は大激動、そして、国内に目を投じれば、日々、政治や行政の信頼が損なわれるような、そういう報道が相次いでいます。
けさ、実は朝早く、私、タクシーに乗ったんです。運転手さんがミラー越しに私の顔を見て、
じろっとにらんで、『あんた政治家だろ。日本人は、日本の国民はおとなしいから、こんなもんで済んでるけど、
普通の国なら暴動になってもおかしくないよ』いきなり、そうおっしゃるんです。
国民の怒り、そして国民の政治に対する、あるいは行政に対する不信、本当に大きなものがある。改めて目の覚める思いであります」


セクハラ巡る対応「国民をなめている」 自民・中谷氏
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180422-00000036-asahi-pol

■中谷元・元防衛相(発言録)

 (財務省の福田淳一事務次官によるセクハラをめぐる問題について)非常に対応がお上意識で、国民をなめているようだ。
誠実さを感じない。もう(問題が)積もり積もっている。
いまだに(森友学園への国有地売却を巡る決裁文書)書き換えの報告も明らかになっていない。
他の省でも(加計学園問題では)証拠の文書が出てきているのに「記憶にない」と言う。このままでは国民は納得いかない。

 若手の時にお仕えした宮沢喜一元首相には、「権力はできるだけ使わないようにしないといけないよ」と言われた。
今回の一連の対処を見ていると、何か権力的なところに逃げ込んでいるような対応だ。

 (政治のあるべき姿は)「巧詐不如拙誠(こうさはせっせいにしかず)」。
巧みに偽りごまかす「巧詐」よりも、つたなくとも正直に誠意がある(「拙誠」の)人物の方が信頼に足る。(TBSの番組で)


中谷氏、福田次官のセクハラ疑惑否定を厳しく批判
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180421-00000028-jnn-pol

 中谷元防衛大臣はTBS番組「時事放談」の収録で、
財務省の福田次官が辞任する理由を「仕事にならないから」などとして、
セクハラ疑惑を否定していることについて厳しく批判しました。

 「(辞任理由が)『混乱するから仕事ができない』ということでは納得できない。組織論的な、
お上意識のもとに高をくくっているような、国民をなめているようなことで、誠実さを感じない」(中谷元 元防衛相)

 中谷氏はこのように述べて福田次官を厳しく批判するとともに、財務省の対応についても
「弁護団を雇って名乗り出よといった態度で、本当に誠意が伝わってくるのか。はっきりして欲しい」などと述べました。