県議会、新たに6会派 新勢力図固まる民進系3会派に分裂
http://www.kanaloco.jp/sp/article/323625

県議会は、第2会派「かながわ民進党・立憲民主クラブ」(26人)と第4会派「県政会」(9人)から離団者が相次ぎ、10日、新たに6会派が正式に発足した。かながわ民進党・立憲民主クラブからは9人が離団し、3会派に分派。
一方、県政会からは3人がそれぞれ1人会派を立ち上げた。会派の総数は13となり、県議会の新たな勢力図がほぼ固まった。


かながわ民進党・立憲民主クラブは会派名を「立憲民主党・民権クラブ」に変更し17人で再出発。第2会派の勢力は維持した。離団した9人のうち、8人が新会派「民進党・かながわフォーラム」を立ち上げ、第4会派となった。石川裕憲氏は1人会派「民進みらい」で活動する。

6人となった県政会は第5会派となり、離脱した3人はそれぞれ「愛甲クラブ」「大志会」「横浜緑の会」を発足させる。

本会議での代表質問権などを有する交渉会派(所属4人以上)は1増えて6となる。

立民移籍了承の方針 組織内議員で自治労島根
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1523411228404/index.html

自治労島根県本部(成相善朗執行委員長、組合員数1万1千人)が10日、松江市内で代表者会議を開き、民進党籍を持つ組織内地方議員の立憲民主党への移籍を了承する方針を決めた。
2019年の統一地方選や参院選をにらみ、立民支持をより明確にした形で、5月中旬に予定する民進党島根県連の定期大会前に地方議員の移籍が加速する公算が高まった。

非公開の会議には、傘下の松江市職労や県職労などの幹部約40人が出席。組合員の中で立民を支持する意見が強く、移籍を模索する地方議員の立ち位置を早期に明確にする必要があるなどとして、全会一致で移籍を了承した。