>>87>>92
君がなぜ山本太郎に衆院転出して欲しいと思っているか分からないが、
山本太郎の衆院転出には、何のメリットもない。
山本は2013年の東京選挙区で66万票を獲得して、自民二人目よりも上の4位で当選した。
この得票力は本当に貴重。
参院選で非改憲勢力が3分の1以上を獲得するためには、1人区もそうだが、
複数区でいかに野党が議席を取れるか。
現状で、東京(定数6)は自民2、公明、立憲、共産、山本の可能性が一番高いが、
参院で野党が議席を伸ばすためには、本当は自民に複数取らせてはダメ。
立憲2人目や、国民の候補も出て、乱戦にしなければならない。
そこで確実に個人票を稼ぐ山本太郎を衆院転出させるなんてもってのほか。
おまけに、比例繰り上げのない選挙区選出の野党議員を減らす意味はまるでない。
東京は欠員1では補選が行われないから。
さらに、山本太郎が落選した場合、自由党の政党要件は危機に瀕する。
衆院東京ブロックで自由党が比例議席を獲得する可能性はまずないから、
案外いい線ではダメで、小選挙区で勝つしかない。
特に21区に地縁があるわけでもない山本を参院選挙区に野党統一候補にする理由は、
立憲にも社民にも共産にもない。
芸能人出身で知名度の高い山本はまさに参院向けの候補。
地域密着で普段の地元活動が勝敗を分ける小選挙区に転出させるメリットは皆無。