仏教にも、いろんな宗派がある。
それこそ、欲望から解脱しないと、人間が救われない、という小乗系。
阿弥陀仏の本願を信じるものであれば、誰でも救済されるという浄土系をはじめとする大乗系。
これら全て仏教であり、別の宗教として名乗れ、という極論は目立たない。

社会主義・共産主義も同様。
 マルクスとエンゲルスが体系づけたもの、
 レーニンがひん曲げたもの、
 スターリンが更にひん曲げ、毛沢東や金一族が捻じ曲げたもの。
 新左翼の連中が曲解したもの。
 ダライラマ15世が信じるもの。
 日本共産党が信じるもの。
 ユーロコミュニズムの各党が信じたもの。

十羽一絡げに「社会主義・共産主義」と断じるものではない。様々な差異はある。
wikipediaをちょっと調べてみるリテラシーさえあれば、誰でも理解可能。
>>582 のステレオタイプ、そりゃ「いかがなモノか」と思うわな。

その反面、共産党の三文字を捨てない限り、「20世紀の負の遺産」は延々と付きまとうことは事実だし、
負の遺産を払拭するための運動するための、人材と費用というリソースは潤沢にあるのか、
というリアリスティックな情勢判断は、キチンとすべきだろう。

実際、党員や支持者の中に、党名変更しない件に疑問を(少なからず)抱く人は、【確かに】いるわな。