立憲民主党の政治家、少なくとも枝野代表って
1980年代後半から1990年代初頭の、「一億総中流の豊かで平和な日本」に戻りたいという願望を
もつ人たちのヒーローだよな。
「30年前なら枝野立憲民主党は自民党宏池会」、というのもわかるような気がする。
しかし、30年前の「一億総中流の豊かで平和な日本」は、本当に素晴らしいものだったのだろうか?
確かに枝野代表みたいな、大金持ちではないが安定した家庭に生まれたお勉強が得意な人な男性にとっては、素晴らしい時代だっただろう。

あの時代、18歳の時の学力試験の結果で将来の就ける職と収入がほとんど決まり、女性は優秀でも20代で結婚してフルタイムの仕事は辞めなければならない。
自然界なら淘汰される身体能力や性的魅力に乏しいに男性に富が集中するという異常な時代だった。

立憲民主党は、女性活躍のためのクオーター制を
推進しているのはいいと思う。
あとは、学歴を履歴書に書くことを禁止したり、
学校教育において、スポーツや生活技能教育、
コミュニケーション教育を座学と同等以上に
重視するようにしていくべきだと思う。