枝野幸男代表「間違いなく昨年の衆院選よりも仲間を増やせる」

党関係者「支持率1ケタ台前半の党と10%台の党、どちらがいいかは明らかだ。
       統一地方選までにさらに入党は加速する」

枝野幸男代表「衆院選が近い時期になって野党第一党であるなら、政権構想を示して、賛同いただける皆さんと連携する」


立憲民主党、じわり勢力拡大 地方組織設立も着々 枝野幸男氏自信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180512-00000547-san-pol

 立憲民主党が来年の統一地方選や参院選に向けてじわじわと勢力を伸ばしている。
旧民進党離党者をのみ込んで国会議員数を急速に増やしたことに加え、
全国各地で次々に都道府県連組織を発足させ、地方議員の入党も相次いでいる。

 立憲民主党の枝野幸男代表は12日、さいたま市で定期的に開いている地元有権者向けの集会に臨んだ。
参加者から次期衆院選の展望を問われた枝野氏は、自信たっぷりに答えた。

 「間違いなく昨年の衆院選よりも仲間を増やせる」

 無理もない。立憲民主党は、新党「国民民主党」に参加せず旧民進党を離党した11人を受け入れ、着々と規模を拡大しているからだ。
対照的に国民民主党は、合流を後押しした連合が見込んだ「80人規模」を大幅に下回り、62人で結党を迎えた。
新党結成が立憲民主党の存在感を際立たせるという皮肉な状況だ。

 立憲民主党は地方でもすでに20都道府県連を設置し、旧民進党から移るなどした地方議員は8日時点で271人にのぼる。
党関係者は「支持率1ケタ台前半の党と10%台の党、どちらがいいかは明らかだ」と語り、統一地方選までにさらに入党は加速すると読む。

 枝野氏は毎週末のように地方に出張し、党勢拡大に余念がない。13日は岡山県連の設立記念集会に参加するほか、
26日には沖縄県の宮古島に出向く。秋の沖縄県知事選までに県連を結成したい考えだ。

中小規模の野党が乱立する状況を踏まえ、枝野氏は
「衆院選が近い時期になって野党第一党であるなら、政権構想を示して、賛同いただける皆さんと連携する」との考えを示している。


立民県連合が県議選擁立へ 定数複数区で検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180513-00040364-gifuweb-l21

 立憲民主党岐阜県連合の設立準備会委員長の山下八洲夫元参院議員は12日、
来年の統一地方選の県議選で、候補者を擁立する意向を示した。岐阜市内であった準備会の会合後、報道陣に述べた。
 山下氏は統一地方選について、「(市町村議選を含め)できる限り候補者を擁立したい」と強調。
県議選では定数が複数の選挙区で擁立を検討する方針を示した。
 県連合の事務所は県庁近くに今月中に開所する。役員体制は、6月9日に市内で開催する結成大会の1週間程度前に発表する予定。